山科区

山科区(やましなく)は、京都市の東側にある東山により京都盆地から、音羽山や醍醐山(笠取山)などにより近江盆地からは隔てられている。昔から京都と東国とを結ぶ交通の要衝であった。

かつては、滋賀県との府県境の農村だったが、現在は、京都中心部や大阪のベッドタウンとなり、他地域からの移入者も多く、名神高速道路の京都東ICなどもあり、京都市東部の玄関口として発展している。
清水焼団地や西野山ニュータウンなどの住宅街も整備されている。
滋賀県大津市との県境に接しており、大津との結び付きも強い。 又、南側は伏見区醍醐地区と接しており、山科区と同一の生活圏や経済圏を形成している。
山科区と醍醐地区との繋がりは、伏見区中心部と醍醐地区の繋がりよりも深いと言われる。